ソロ(個人)少人数・使用シェルタ−&タ−プ
最近では沢での予定した『ビバ−ク/キャンプ』を、一枚の『タ−プ』を屋根代わりとして過ごす、人達も増え出したが『屋根部』しか、自然環境で保護されないので『虫』の被害からは、殆ど守られず激しい降雨や悪天候時保護には無力な場合が多い。軽量で、設置場所での融通が効き、自然をダイレクトに感じるのには最適な『タ−プ』単体での使用には、幾つかの制約が在って、何時でも、誰でもが安心して、快適に使える種類の『装備・用具』とは言えない。個人的には、最新の『メッシュ・ツエルト』タイプの小型テントと、少しサイズの大きい『タ−プ』との組み合わせ利用が、私は好みだ。
俗に沢屋の御用達タ−プとして、愛用者が急増した時期のある『農業用シ−ト』は、あの野暮ったく、見た目に良さが何も無いブル−シ−トに代わって、愛用者が多かったがシルナイロンに代表される、超軽量でコンパクトな生地で製品化された最新の小型タ−プ類が、手軽に使えるようになって来てから、新規の愛好家?が増えなくなったようだ。それでも、透明な農業用(ビニ−ル)シ−トは、クリスタル・タ−プとも呼ばれて、開放感の良さや、他に似たタイプの流用品が無いので、今でも少人数で使用する機会には私個人は数年毎に購入しては、使い続けている。
ド−ム型の小型タイプを使用するのと『軽量ツエルト・タイプ』と『軽量タ−プ』の組み合わせ、どちらを選択して使用するのかは、目的の山行の内容と季節により一概に、どちらが優れていると言えない。ただ『タ−プ』は単体としても応用使用が可能で、場所の選択が比較的、自由な点と『メッシュ・ツエルト』の快適性と害虫からの保護と言う点を、その場で自由に組み合わせて使える点で『セット利用』は、応用が効いて私は愛用している。『ド−ム・テント』の使用には、安心感もあり超軽量タイプの利点も、見逃せない有利な部分も残っているが、激しい気象条件下での防水性や居住・空間の確保という部分で、やはり『フライ・シ−ト』との、組み合わせで重量的な制約が生じてしまう。より軽く、コンパクトにと考えると、どちらを選択するのかは好みの問題でもあるが、選択できる物は、それ程は多くない事が判って来る。
『屋根面のみメッシュ』というタイプを最近は愛用している。
以前に、海外入手の『全面オ−ル・メッシュ・タイプ』の製品
を使用していたが、日本の多雨環境を考えると全面メッシュ
だと、居住空間への水の浸入という問題が多くて、実用的には『屋根面』を『シ−ト(フライ)&タ−プ保護』して、両側を防水生地で覆っている小型テント・タイプの方が、実用的と感じている。

国産品を含めて、気に入る製品は意外と少ない。
『海外通販』で入手・可能な製品にも良い物があるが、既製品
で簡単に購入できる『タイプ』で、これは良いと感じる製品が
最近では少ないと思える。
A型にポ−ル代わりに、拾って来た潅木を使うのも『内部・空間』を確保でき、耐風性も向上して安定して使える場合が多い。中央部に柔らかな枝木を『内フレ−ム』代わりに使うと、更に居住スペ−スを広げられて快適になるなど、現場での僅かな工夫と努力で生活・就寝スペ−スを改善できるものだ。
『ペンタ』と呼ばれる『小型タ−プ』と、専用の『メッシュ・テント』の組み合わせ。2006年に『ペンタ』を単体で使用していて、翌年から『テント』を購入して、組み合わせて使っている。ただ重量的に『渓流』で積極的に使える『タイプ』とは言えない。バイク・ツ−リングや予備テントとして、車に常時、積み込んでおくのには良いと思う。
『国産品のペンタ』は『モス・リトル・ウィング』の完全なコ−ピ品だ
以前に、同じ用に『モス・モデル』をヒントに得たであろう国産品の
『ムササビ・ウィング』等の、亜流・模倣品も数多く登場している中で
市販品として、数少ない残ったモデルが『ペンタ』
最新のシルナイロン等を使った山装備や、バックパッキング向けの用具などが全く無かった1970年代にも、当時・一般的な重く耐久性のみに利点があったような防水シ−トや、テント類の生地の中で、画期的だった薄く、軽いシ−トや生地は存在していた、現代的なナイロン生地とは比較できないが、その当時としてはウレタン加工やゴム引き布地と比べれば、その軽さは驚異的では在った。ただ、その頃に、この性能は正しく評価されず、ほんの数点の商品にしか利用されずに、ゴアテックス等に代表される素材に移行する、僅かな期間に市販品の中で利用されたに過ぎなかった。英国製の最も初期の『バット・ハンモック』に合わせて、使う専用のフルカバ−は防水性能と重量は、当時としては画期的に優秀で、結露を除けば総合評価の高い布地が使用されていた。開閉・入口のジッパ−や後部のベンチレ−ション用の『巾着式・穴』は、個人的に改造して取り付けたものだ。