接触不良が多くて、専用電池は「山の店」でしか、購入できず、耐久性・防水性にも問題が多かった
『ワンダ−のヘッド・ランプ』を、多分?私は6個は使い潰しながら、利用して来た。

全く今から考えれば貧乏人が使う・購入すべき『道具』ではなかった。私達の世代には、『オボ・スポ−ツ=インスタント・ココア・タブレット』と同様に、『憧れ意識』に強く訴え・購入意欲を、刺激する商品に上手に乗せられて、かつ他に選べる商品が殆ど、無かった時代が悪かった・・・そんな、体験を長く持っているので『ヘッド・ランプ』には少しばかり、ウルサイ。ここで壊れて欲しくない場面とか、今・明かりが消えると苦労する予感の在る時に、限って初期の『ヘッド・ライト』は、意地悪な仕打ちで応えるものだと、信用していなかった。

それが、今では完全防水に、対衝撃・性能にズ−ム・ライトに点滅機能、他にも幾つも便利で機能的。バッテリ−はリチウムが、あれば数日間の暗闇も恐くは無く、長時間の電池・寿命と、全く問題ない。

そして常時・携帯しても苦にならない超軽量品まで、買い替えは以前よりも少なくなって来た。
一つ最新タイプを購入すると、2年〜3年は新製品からの誘惑には、充分に耐えれる。(下・3点)が最近・私が使っている『ヘッド・ライト』達で、ハンド・タイプは一般キャンプやスク−ル生活で、使うのに数多く持っている。カヤック用に購入してあるダイビング専用品の方が、山用よりも高価だ。
これまでに何個か、新しく出るごとに購入しては満足できなかった『太陽光・充電器』だったが、2004年に再び懲りずに、新製品を購入。今回のが最も『実用品』として、使用できている。携帯電話を必ず持つようになってから、長期・ツア−には、当然だが冬季を含めてパックの中には必ず、この充電器が入っている。

個々の『機器』に、直接『充電』するタイプよりも、互換性の高い電池を充電する機能を持った、この種類が私個人は実際の登山・長期ツア−では、実用的で便利だと思う。付属品を加えて、又は連結・使用して急速充電の機能を高めたり、効率化を図ることも可能。携帯電話の機種・タイプが異なる、企画・ガイドでの参加者にも対応できるように、数社のコネクタ−接続ケ−ブルも用意してある。
Head Lamps
『ワンダ−』や、古い『ナシヨナル』等の、接触部が壊れたりして、使えなくなった『ヘッド・ランプ』類の数は、かなり多いく、それらは全て廃棄処分した。震災時にの朝に、緊急的に隣人達に配って、その後も返却されずに戻って来なかった『ヘッド・ランプ』や『キャンプ用のランプ類』の、数は忘れてしまった。
炭鉱作業・向きの様な大型ヘッド・ランプをボランティア活動時に、メ−カ−供与で大量に提供された。
僅かに、数個を箱からも出さずに所持しているが、殆どは参加した人達に配布、供給先は不明。
国産では『ナショナルのリチウム単三兼用タイプ』が、当時としては使えるタイプで、クリプトン球と探見球・電球の2点・切り替えしモデルとしては使い易かった。価格もリチウム・バッテリ−は別にして『本体・価格』は格別・高価だった訳ではなくて、使用頻度は高かった。欠点は、ヘルメット装着時のヘッド部の固定バンドが、付属していなかったのと、スイッチを含めて防水機能の弱さ。ペッツル製品を使い始めてからは、国産を使う事は無くなってしまった。

『ナショナル製品』は、一時期どこでも見受けられる普及品として一般のキャンパ−にも使用者が増えた、数少ない『ヘッド・ランプ』として、利用者が多く、私も幾つか山でもキャンプでも使っていたが、酷使する環境で安心して使える耐久性や防水機能は有していなかった。価格がバ−ゲン品レベルまで、下がった頃には学生たちの夏季キャンプでの使用者も増えたが、内部のバッテリ−接触部が腐食し易いと言う欠点は、最後まで改善されなかったようだ。良い部分(工夫)としては、簡単に電球を取り替えられて、予備・電球が内蔵されていた事だ。電池(バッテリ−)の予備は、忘れないが予備・電球と言うのは意外と忘れやすい。

しかし、どのタイプの『ヘッド・ランプ』も、本体に付属しているバンド類は耐久性が弱い。特に、安物の伸縮バンド類を採用しているタイプは、あまり長期間の使用には耐えれないのに交換部品として市販されていない。
2007年4月から、使い始めた超小型で軽量。そして防水ケ−ス付き
最近のガイド業務では、小型タイプを必ず2個・携帯している
以前は数少ない種類の中からしか選択・購入できなかった『ヘッドランプ』も、現在では多種多様、毎年の各社カタログには新タイプのモデルが登場して来て、購買意欲を刺激するようだが各社から公表されているスペックの比較は少し難しくなって来たように感じる。

2006〜2007年度に私が、入手して単純に山で使えそうだと感じたり、スペック説明を読んで゜興味を持った種類だけで、驚いたことに30種類程度の『ヘッドランプ』が、カタログ上では日本国内で販売されている。
カタログ・デ−タ−上で見ただけならば、多分?倍以上の種類が存在しているようだ。
10年前の1997年の『BE−PAL』紙面で『ヘッドランプ研究』と言う紙面企画には、一般的なアウトドア・シヨップと釣具店で購入できる当時の29種類の、各種『ヘッドランプ』の機能テストが行われていて、似たような性能比較のテストに関しての、紙上企画は山の雑誌でも行われている。

この種類の性能比較に関してのテスト報告を毎回、見ていると少し懐疑的な疑問を抱いてしまう。
まず、理由の一つは『照度』『連続点灯時間』に関してのテストが、寒冷地・対応や防水試験後には行われず常温状態でしか計測されていないようなのも、気に入らない。連続「点灯」後に、どれだけ性能が保たれるのか?そういった部分に言及されている『性能比較』は、あまり目にした記憶が無い。

これまで約30年間ほどの期間で、クライミングの現場でヘッドランブ゜の故障や、メンテナンス不備・不注意でクライミング中の行動も、含めて3回ほど危険な状況に陥った経験がある。

一度は、穂高岳・屏風岩「大スラブ・ル−ト」をソロで登攀中に、先行者を含めて壁上部で突然の雷雨に襲われて、最後の壁を抜ける手前で真っ暗な壁の中で、断続する雷の光りだけを頼りにクライミングを続けた体験。この時には、実質30m程の、比較的・易しい壁でのクライミングだったので、安定したビバ−ク地までヘッドランプを使わずに、抜け出れたがランプをザックに入れて、中途半端な時間に先行者を追い抜けなかった状況を、判断しなかった私のミスだ。
この、例はランプを持っていて、使えたのに判断ミスで自ら、危険な状況に陥ってしまった、単純な失敗だが、遭難者の救出・活動の最中に自分も、かなり不安定な位置と状況に立ちながら、突然ランプが故障して、危険だった場面では問題は深刻だった。

若い、相棒がハング帯を突破できずに夜を向えてしまって、下降もままならず、最後は各ロ−プを固定して1本のロ−プでハング出口まで、下降して仲間に励ましの声を送り、再びビレ−地点まで登り返し、それでも又、仲間は核心部を突破できず、下降し、又、登り返して荷物を上げている最中にランプが付かなくなって、煩雑な支点作業をライタ−の火を頼りに、何とか設置・確認して深夜に、やっとビバ−ク態勢に入った時には、何と若い仲間は忘れたと、勘違いしていたヘッドランプをザックに入れ忘れていた。この時は、幸いな事に月の光りに助けられ、火の付くライタ−が二人で予備を含めて3本、携帯していたから救われたが、あの状況で嵐に見舞われていたらと思うと、幸運ただのラッキ−だったとしか思えない。

ミディからの縦走途中でのビバ−クでも、持参したガスコンロが金具の接合部から炎が、噴出するは、二人とも、初日のビバ−ク途中からランプが故障してしまうは、ラッペル途中の落石でロ−プが傷むなど、かなり最悪のパタ−ンを経験した。
『泣き面に蜂』タイプのアクシデントは起こり得るものだ。早朝からの行動が基本原則のクライミングでは、ヘッドランプの不調は、かなり深刻な問題となる。

以前は『予備のライト』として、最適だと判断出来る製品が少なく、選択が困難だったが最近では納得行く
『充分な性能と重量』の、予備携帯・用具として利用できる製品が数種類、誕生していて手軽に入手も可能。マグ・ライトの出番は、キャンプでも無くなった。

(下・写真)の懐中電灯は一般的な棒タイプの物だが、立てても使える折りたたみ式の台座が付いていて意外と使い易くて、夏期間は充電セット利用で継続使用。右のヘッド・ランプは国産品では数少ない、当時は最新タイプだった二点・点灯モデルで、ペッツルの完全コピ−商品みたいな製品。ただし、当時としては超寿命で寒冷地での、使用で性能が期待できた『リチウム・バッテリ−』を、使える初期のモデル。
かなり、使い込んだが、個人的には的には愛用品ではなかった。
1970年代の後半時期に、情熱を共有出来た、数人と不動岩や芦屋のロック・ガ−デンの岩場で、日々の糧を得る為の労働を終えては、毎週駅から、住宅地や照明が利用可能な場所まで、歩き真っ暗になっても月明かり、そして手探りでさえ加えて電池の寿命を、節約して
使っていた頃の『ヘッド・ランプ』は、幾つかの山道具の中でも貴重品
に属する、大切な物の一つだった。『ペッツル』を使う前までには、国産品や、それ以前にはワンダ−の製品なども随分と使用していた。
ナショナルが特性のリチウム・バッテリ−の当時としては、ユニ−クな
二点・点灯タイプの製品を、発売した時には真っ先に購入。
これも、実は専用・電池が意外と高価で、入手も不便な物だったので
本場に持ち上げる時、以外は殆ど六甲山で、気楽に使う事等なかった。
『シ−カヤック・ツ−リング』の為に、探して結局は海外・通販で入手した、緊急用『ストロボ・ライト』幸いな事に、緊急時に使用する事無く、最近ではカヤックに積み込む必要の無い時間は、車の引き出しトレイの中に、常時・収納。