(仏語)の『ピオレ/ピッケル』と『マルト−/バイル』表記は現在でも、混同されている。日本国内でしか通じない『アイス・バイル』も、広く使用されているが現代風クライマ−は、この種の用具を総称して『アイス・ツ−ル/Ice tools』と呼ぶことが多くなって来た。
私が、最初に使い始めた『フランス・シモンのアイス・ハンマ-とバイル』
この種の『用具』の、中でも最も使用頻度が高く、愛用・期間中の信頼度が高かった国産『ミゾ−・オリジナル』非常に斬新なデザィン・機能は数少ない『ジャパン・オリジナル』
冬の屏風・滝谷。そして大山の北壁。南アルプスでの「アイス・クライミング」私達が冬季クライミング入門・時期に使い始めていた「ウッド・シャフト・シャルレのアイス・バイル2種」メタル・シャフト採用・アックス類への移行・前期の懐かしい『用具』後に、シャフトを切って『アイス・ハンマ−』として再生使用。
『ハ−フ・チュ−ブ・タイプのピック』全盛期に『ミゾ−』から考案・製品化された、当時としては画期的な逆向きV型チュ−ブ形状の、一種・独特なピック形状の『アイス・バイル』限定・生産で、使い方にも特殊なコツが要求されたので、実際に使用していたクライマ−は、ごく僅かだと思われる。
試供品モデルを含めれば、過去に10数本は新規タイプが登場するごとに、使用していた国産品モデル。
初期の『モデル・チェンジ期間』に、供与・試供された交換ピックの一連のシリ−ズには非常に鋭利で薄いリバ−ス&ノ−マル・ピックが含まれていて、驚くほど薄く研磨された、それら「プロト・タイプ」のピックは氷を割らず、快適に使えたが、あまりに薄く仕上げたピックは強度に大きな、問題点を秘めていて、最終的に市販モデルとしては生産・販売されなかった。『俗に、セミ・チュ−ブ』と、呼ばれていた『ロ−・システム』から、引き継いだジャパ・モデルの『ピック』は、数度の改良を経て、現在の細目のモデルが一般的となったが、個人的には初期タイプのストレ−ト・シャフトならば、換えピックも初期の、やや幅広タイプの『チュ−ブ・ピック』が、私は使い易かった。
『DMM・ブレデタ−』の愛用者。このジャンルで最初にシャフト・カ−ブをピック角度と合致させた機能性は当時・画期的だった。グリッブ角度を、シャフトの曲げで使いやすくしたタイプの一歩・先を進んだデザィンこの『プレデタ−』を、随分と長い期間・使用していた。スク−ル&講習でのレンタル使用も多かった(下・写真)クライミング・ジャ−ナル取材時にも、この『プレデタ−』を使っていた。
重量的に少し、重いという意見が多かったが個人的
な、使用感覚としては重過ぎると言う事は無かった。
女性やアイスクライミング初心者には、少し重量的な
負担は大きく、ピックの厚みにも不満を持ってはいた
が、当時としては非常に使い易く機能的なデザイン
と現場での、安心感は大きかった。

ヘッド・パ−ツの『ハンマ−』を取り外して使用。
仲間は、大胆にもハンマ−側を大きくカットして軽量化
改造して、使用していた。

純正ピックは、往年のロ−タイプと同様に強度的に強く
貫通力には優れていた。ピック下の刻みも小さくて他の
同時期の他社ピックと、比較すれば抜きはスム−ズ。
1980年代に『シモン』『シャルレ』『ロ−アルパィン』その他メジャ−なギア・メ−カ−に匹敵する各種・斬新なアイスクセイミング用具を生み出していた『カンプ』の、代表作は他社に比べて、細かい改良を含めて新規・製品の販売サイクルが短くて、愛用者は多かった。